Asakusa Framework Advent Calendar 2020の1日目です。
アドベントカレンダーの初日ということで、2020年時点のAsakusa Frameworkの紹介を書いておきたいと思います。
Asakusa Frameworkは、分散バッチアプリケーションを開発・実行する為のフレームワークです。
同一のソースをリコンパイルするだけで異なる実行基盤、すなわちApache Spark, M3BP, Vanilla用のバイナリーを生成することが出来ます。(実行基盤Hadoop(MapReduce)は非推奨になりました)
また、分散処理とは別に、ファイル同士を結合して処理するにはとても便利だと思います。
2020年に出たAsakusaFWの新バージョンは無いですね^^;もうだいぶ枯れてますから…。
以前から個人的に注目していた、対応するJavaのバージョンですが、今年はHadoop3.3.0がリリースされて、ついにJava11対応しました!
これでHadoopに依存してJava8止まりだったAsakusaFWもJava11に対応できる…はずですが、まだ対応されていませんorz
これには、AsakusaFWの開発者がTsurugi DBの開発で忙しいという面があるようです^^;
来年辺り、Java11対応するといいなぁ…。