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Channel: ひしだまの変更履歴
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Toad Editor 2017

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Asakusa Framework Advent Calendar 2017の19日目、拙作Toad Editorの今年の振り返りです。

Toad EditorはAsakusaFWのフローをグラフィカルに編集し、Javaのソースを生成したりJavaソースへジャンプしたりすることが出来るツール(Eclipseプラグイン)です。
逆に、Javaソースから図(フローグラフ)を生成することも出来ます。

実際の業務でAsakusaアプリケーションを開発する場合、設計段階でフロー(グラフ・図)をVisio等で作成します。
これを、「Visioの代わりにEclipse上で図を描けば、そこからJavaソースが生成できるのでは?」という発想で作ったツールです。

が、実際に使ってみると使い心地はVisioに及ばないし、設計段階では省略するような細かい事もソース生成の為には記述する必要があり、設計書を描くツールとしては失敗した感があります(苦笑)
(ただ、AsakusaFWのフローがどんなJavaソースになるかを試すツールとしては便利かもしれません(笑))

そういう訳で昨年は全くToad Editorのソースは触っていなかったのですが、今年使った人から「グラフの生成がエラーになる」と言われ、超久しぶりに修正しました。
Asakusaコンパイラーが実行基盤毎に異なっていたのが、AsakusaFW 0.9.2である程度統一され、その影響で今まで使っていたコンパイル用クラスが無くなったのが原因です。

まぁ、他にもAsakusaFW 0.10.0で導入されたGroupView@Once@Spill等も対応していないのですが^^; 要望があったら対応するかどうか考えたいと思いますw


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